お久しぶりです…奈良国立博物館 「北村昭斎 漆の技」

祇園祭から2ヶ月ぶりに戻ってまいりましたナカラギです。
夏の間はずっとお客さんの無茶なワガママご要望を聞いておりました。
…人間、余裕がないといろいろダメダメになりますね~。
のんびり復帰していこうかと思います。

奈良国立博物館 「北村昭斎 漆の技」 2006.9.2~10.1
この夏は情報収集も怠っていたので、行くつもりどころか
やっていることすら知らなかったのですが…新聞で紹介されたコレに一目惚れ。
急遽、奈良まで飛びました。
本物は想像してたより大きかったです。器のラインと鼈甲の飴色がものすごく綺麗で。
…かじってみたい…(不穏)

オリジナル作品のほか、文化財の修復なども手がけていらっしゃる方だそうで、
復元・修復されたものもちょこちょこと出ておりました。
こんなにキレイに直せるものなんですね~。Before→Afterみたいで
面白かったです。

ところで、ナカラギは奈良の水神様に好かれているのか嫌われているのか
行くとかなりの確率で雨です。今回も一時傘が意味をなさないほどの土砂降りに…
雨の新薬師寺はなかなかに風情があって(ここの解説パンフ、力入り過ぎて笑えます)
良うございましたが、一度水神様にご挨拶に伺うべきかもしれません。
萩はまだでしたよ~。残念。

ちょこっと祇園祭

kannon.jpg
今年は雨ですね~。残念ながら。
昨日の昼間、新町・室町辺りをぶらぶらしてきました。ここ数年の定番コース。
屏風祭りと、くろちくのセールが楽しみだったりします。

町屋の陰影が好きで好きで。
維持する大変さを思いつつ、それでも古いものを大切にしている方々の努力に
頭を下げつつ、やっぱり一度くらいは住んでみたい…と思います。


ところで、拙宅にアリがわきました。…古いとは言え一応マンションの7階なのに…
どこから入ってきたのか、何を食べているのか、疑問はいや増すばかり。

『舩木倭帆ガラスの器』展。

雨の中、久しぶりに大山崎山荘に行ってきました。
濡れた緑が目に鮮やか。雨音とせせらぎを楽しみつつ。
やっていたのは『舩木倭帆ガラスの器』展。ポスターに一目惚れ。

吹きガラスの器たちは色がなければそこにあることすら
気づかないほど透明なのに、確かな存在感を持っていました。
気取らず飾らず、地にしっかり足をつけて。
こんな在り方、理想です。山里の桜に通じるものを感じますね…
人工の光よりも自然光の方が綺麗に見えるので、館内のあちこちで
作品を実際に食卓に並べたり、花を活けたり、といった演出が心憎かったです。
会場がここでなかったら、こんなに魅力的な展示にはならなかったかも。

普段こういう展示会に来て、飾ってあるものを欲しいと思うことは
めったにないのですが、この人の作品は珍しく、うちにあったら嬉しいなぁ…と思います。
普段用のうつわを作っておられるようで、食べ物を盛ってみたくなります。
普段使いにありがちな"素朴"とは少し違う、本当に"自然"という言葉が似合うガラス。
水のせせらぎや新緑を見てああ綺麗だなぁ、と思う感覚に近いのかも。
冷たくないのです。優しくて暖かくて。
ファンになってしまいました…
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